【前編】「良い占い師とは何か」を考える≪良い占い師、悪い占い師とは？≫

こんにちは！

占い師のアカミネアカです。

気がつけば、占い師として活動を始めてから、今年で約9年になります。

私は占い師になる前、

復縁を目指してかなりの数の占いを受けていました。

自分の望む結果を出してくれる占い師を求め続けて、

そのうちに気持ちが疲れてしまって…。

しばらく占い自体から距離を置いていた事もあります。

そんな中で、たまたま出会った路上占いの方から、

当時の私にとってはかなりキツく感じる言葉をかけられてしまい、

その出来事がきっかけで、

占いそのものに苦手意識を持ってしまった事もありました。

↓そんなエピソード

【私が占い師になった理由/instagram】

懐かしい話です(笑)

そして占い師になってからは、

SNSなどを通じて同業の方と交流する機会も増えていき、

「どんな思いで占いをしているのか」

といった姿勢や考え方をお聞きする場面も多くなりました。

相談をする立場、提供する立場。

どちらの気持ちも経験してきた私だからこそ、

感じている事があります。

今日はそんな自分の体験も交えながら、

「良い占い師とそうではない占い師とは？」

というテーマで、じっくりとお話ししてみたいと思います。

▶良い占い師とは？

良い占い師って、どんな人なんでしょうか？

この問いには、実は一言では答えきれないのが正直な所です。

なぜかというと、

「良い」と感じる基準は、ご相談者様お一人おひとりの価値観や、

そのときの状況によっても大きく異なってくるからです。

例えばですが、

ズバッとはっきり答えてくれる人がいい、という方もいれば

優しく寄り添ってくれる人が安心できる、という方もいます。

「正解をきっぱりと教えてほしい」というご希望もあれば、

「あまり悪い事は言わないでほしい」という逆パターンもありますし、

「一緒に悩みを考えてほしい」という思いもありますよね。

つまり、「良い占い師かどうか」は、

その人にとって「合っているかどうか」で決まる部分がとても大きいのです。

それに占い師のキャラクターひとつを取っても、本当にさまざまです。

・肝っ玉母さん系占い師

・お父さん系の包容力ある占い師

・ふんわり可愛い癒し系の占い師

・男心は男に任せて！なお兄さん占い師

・ポジティブ全開のキラキラ向上心MAX占い師

・キツめにズバズバ言うけど根は優しいオネエ系占い師　

などなど…

また、女性の占い師が多い印象を持たれるかもしれませんが、

男性の占い師もいらっしゃいますし、LGBTQ+の方や占い系Vtuberなど、

今は本当にさまざまなスタイルで活躍されている方が増えてきています。

「自分の好き」や「自分らしさ」を表現できる方って、素晴らしいですよね。

鑑定のスタイルについても、バリエーションはとても豊かです。

・気軽に話せるチャット鑑定

・文章でじっくりやり取りできるメール鑑定

・声を聞きながらの電話鑑定

・Zoomなどを使った動画鑑定

・実際に会って話せる対面鑑定

・ライブ配信での鑑定スタイル

などなど…

ざっと挙げただけでもこれだけありますが、

もし「こんな鑑定を受けたことがあるよ！」

という体験があれば、ぜひ教えてください。

このように、

・占い師としての考え方や姿勢や持っているスキル

・キャラクター性

・鑑定スタイル

さまざまな要素があり、

ご相談者様それぞれの視点から、

「良い占い師かどうか」の判断に繋がっていくのだと思います。

それに、ご相談者様ご自身の「その時の気持ち」も、

とってもとっても大切な事です。

例えば全然元気がなく、たくさん話を聞いてもらいたいという時に、

「ズバッと正論系占い師」に出会ったら、

もっと元気がなくなってしまった…、なんて場合もあると思います。

逆に、背中をぐっと押してほしいタイミングで、

「ふわっと優しく包み込むタイプの占い師」と出会うと、

ちょっと物足りなかったかも…と感じる事もあると思います。

つまり、良い占い師とは、

「自分の状態」とのタイミングによっても変わるという事なんです。

む、難しいーーーーーーーー！！！！！！

という声が聞こえてきそうですし、

「占い師ならその時の状態ぐらい視えていてほしい！」

などの意見も、正直ごもっともな部分もあると感じています。

しかしここは占い的なスキルよりも前に、

人間的なスキルが第一に関わってくる部分だとも思うんですよね。

私としては、

「目の前の方が今どんなお気持ちでいるのか」を

まず第一に考えるのを、一生の課題として取り組んでいます。

最初はなるべく落ち着いたトーンで、

文字にも気持ちを込めてお返事をします。

しかしいくら気を付けていても、

大失態してしまう事もきっとあると思っています。

ご相談者様も、占い師も、どちらも “ひとりの人間” 同士。

どんなに凄い経歴や実績があっても、

どれだけ特殊なスキルや強みを持っていたとしても、

最終的には「人と人との関わり」であり、

「心と心の対話」なのだと思います。

そして、

どんなスタイルの占い師であっても、

共通して大切にするべきことがあると私は思っています。

それは、

ご相談者様の気持ちを大切にし、誠実に向き合う姿勢があるかどうか。

これは占いの技術や話し方以上に、

相手の心に届くかどうかを左右する大切な部分だと思っています。

あなたにとっての「良い占い師」とは、

どのような占い師でしょうか？

次のブログでは、

【中編】ちょっと注意したい占い師の特徴について、

じっくりお話してみようと思います。

現段階では全三部の予定でブログを書いていますが、

どうもこってりな私ですので、

もしかしたらもっと長くなるかもしれません。

また見に来ていただけたら嬉しいです👌

【LINEトーク占い・お友達登録・鑑定のご依頼はこちらから↓】